夕食時、話の展開で、「私は、江戸時代の日本画が結構好き。」という話になって「あ、いいねぇ」とオヤジが珍しく同意してきたので、「うん、歌川広重とかね。」っていったら、「はぁ!?」って思いっきり言われて、その直後、さもバカにしたように「喜多川歌麿と安藤広重が混ざってるんじゃない?(笑)」といわれた。
私も「安藤広重」という名前は聞き覚えがあったから、「あぁ、そうか」と一度は引き下がったものの、「でも、歌川って言う苗字の人も絶対いた!」とおもって、一生懸命思い出そうとしても、「歌川広重」という名前しか尾も浮かばない。オヤジに「じゃぁ、歌川さんの下の名前は何?」って聞いても「そんな人いないって(笑)」とさもバカにしたように言われ、ムカァっときたので、調べました。
問題集。
そうしたら、載ってるじゃないですか「歌川広重」!
「はぁ!?」と思って、「歌川広重ってついてるじゃん!」とオヤジに見せ付けると、「この問題集が間違ってるんだ!」とさもバカにしたように切り捨てられた。・・・・そんなはずは無い。
というわけで、調べました。
日本史用語集。
載ってるじゃないですか「歌川広重」!
って、思ってよく読むと・・・。

まぁお気づきの方は多いと思いますが、『広重』は「歌川」であり、「安藤」でもあるのです。
広重さんはもともと「安藤」さんという人の家に生れたのですが、「歌川」さんのところに弟子入りして絵の勉強したんです。まぁまぁ・・・。 
そこを知らない両親はともかく、受験生である私は問題かも。
だれも、両方本名だと考えなかったという。
広重問題はこんなアホな結末をむかえたのでした。

試験前日に何でこんなことで言い争ってるんだろう(泣)

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